和歌山にあるって話だけきいていた学園。
ここんとこ話をしているだけで二人も生徒がいた。
とても気になるなあ。と感じながらも。
あのとき話してた、親子の感じや家族の像に気をとられてしまって、
母や父や姉の前で自分のことを話すのはすごく苦手だったし、
ましてや家族で起きたことを議題にあげて、あなたはどう思うか?と
いう討論もしたことないなあ。(いや、覚えてないだけかもしれないが)
とある一つの家族を垣間みて思い出す。
特に、ひとつの形があるわけではないと思うんだけど、
こんなにも違うのね、と改めて気づく。だから今、こうしてるのもなんだか納得。
久しぶりに実家にかえったら、一年ぶりやなあと弟に言われる。
弟は算数と理科の実験がすきで、もう一人の弟は休み時間と体育とピアノが好き。
トモはひとりでごにょごにょ話をしてるマイペースで柔らかい子で
こうきはそんな兄さえ配慮する、まわりのことをよくみているやさしい子。
どんなおとなになるんだろう。すくすく育ってほしい。
彼らはわたしの背中をどう見ているんだろうか。何か見せられたらいいなあ。